東錦 アズマニシキ AZUMANISHIKI

歴史は比較的新しく昭和の初めの頃に、横浜の「加藤金蔵」氏がサンショウデメキンとオランダシシガシラを交配して作ったとされています。東錦と命名したのは「高橋鉄次郎」と語り継がれています。優雅な姿は魅了されます。

色模様は、白、赤、青をがベースになっていて黒がバランス配色されているのが良いとされていいます。肉瘤が盛り上がり赤色が入っていて、優雅な尾ビレを持っているものが良いとされています。(特に写真のような色模様、模様のバランスのとれたものを見かけるのは、本当に希で、すばらしい配色です。)以前はランチュウ、トサキンと並んで品評会も盛んなくらい人気がありました。現在アメリカなど海外でも根強い人気を持っていますが、日本産には到底かなわないようです。

中国産「桜錦」、ランチュウ並んで、私のもっとも気に入っている金魚です。

 

最近は、デパートなどの金魚売り場で見かけます。お値段は2cm程度の当才魚で500円から1000円程度、10cm程度の2才魚で1500円から3000円販売されています。写真のクラス(3才)では、普段はめったに見かけられないのですが5万円以上の値段がつきます。

型、模様の整ったものを見つけるのは、非常に大変です。以前近くに金魚の卸問屋があり、春先に養殖所から数百匹程度で送られてくる当才魚なかから好きに選ばしてもらう機会に恵まれましたが、それでも気に入ったものは(養殖場の選定もれしたもの)1から2匹程度で2年間で3匹しかみつけることが出来きませんでした。選定している時間は、至福のひとときでした。

現在当才魚で気に入った良いものを、都内で探すには大きな金魚に詳しいショップにお願いするか、養殖場に足を運ぶかしか方法が思い浮かばないのが残念です。

 

飼育方法は、難しいと一般的にいわれていますが、ランチュウ、トサキンに比べればやさしいと思います。えさはイトメなど生餌さなどやっていた頃もありましたが、一般的にはランチュウ用のえさで十分のようです。ただ肉瘤の盛り上る方法を勉強中です。

飼育上注意することは、水質と共にえさの分量です。沢山与えると大きくなりなすが、どうしても病弱で、寿命が短いようで、適度の分量がポイントのようです。後は春先や、梅雨どきに体調を崩しやすので気をつける必要があります。

中国には、私好みの肉瘤のとても大きなアズマがいるとのことで、中国、香港、シンガポール、タイと旅行ついでに探したことがありますが、いまだ見つけることができません。是非日本で見かけない幻の肉瘤大きな中国産の「アズマ」を見つけたいものです。

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